【シノワ chinois】とは、フランス語で【中国の、中国人】のこと。
【ヒーホー】とは、ギニア人変換で【ニーハオ】のこと。
私は中国も中国人も嫌いではないけど、ギニアに行くとちょっと嫌いになる。
それは中国人のせいではなくて、ギニア人のせい。
大好きなギニア人が私を中国嫌いにする。
<理由その1>
ギニアの首都、コナクリ市内中どこを歩いても「シノワ!シノワ!」と叫ばれます。
(田舎の方でも言われる率高くなって来た気がする。)
ギニア人は目が良く、白人の私は目立つので、遠ぉ~~~~~~~~~~~くの方から
叫ばれます。
こちらが気がつくまでひたすら叫ばれます。
とってもしつこく。
叫ぶのは大体大人の男。
大の男がね、小馬鹿にした様に叫ぶから腹が立つ。
それをまねして、何も知らない子供たちも叫んでくる。
でも子供たちはまだかわいい。
からかえるから。
例えば、子供が「シノワ!」と後ろから言ってくる時、私はすかさずクルッと振り返り、
ダーッ=3!と追いかける。
そうすると、キャーッ!と逃げて行く。
コミュニケーション。
これ、面白いからやってみて♪
<理由その2>
状況は同様で、【シノワ】が【ヒーホー】もしくは【ホヒー】もしくは
【ホヒホヒー】になります。
活用自由。
もはや何語?
で、私の名前がね、【ミホ】だから更に複雑なわけ。
私を知ってる人が「ミホー!」と呼んでも、私には「ヒホー!」に聞こえてしまう。
ギニア人の知人「アレ?聞こえないのかな? ミホー!ミィーホォー!」
私「チッ!うっぜぇなっ!ったくっ!」
無視。
極めつけは、自己紹介しても「ヒーホー」と呼ばれる事。
顔見知りに呼ばれるのは悪気はないとわかってるし、
一緒にアミちゃんがいたりすれば正してくれるから、あえて私からレクチャーしない。
にしても、何で【ヒーホー】は言えて、【ミホ】が初見で言えないのか謎。
以前、コロ(アミ弟)と歩いていた時にいちいち「シノワ!」と呼ばれ、
いちいち「シノワじゃねーよ!」って言ってたら、
「どうして訂正するの?日本人と中国人は昔戦争してまだ仲が悪いの?」
と言われてはっとした。
いちいち訂正している自分が、中国人に対してとても失礼な事をしている様に感じた。
それからは、相変わらずイラッ(-゛ーメ)とはするけど無視を決め込む事にした。
言い方の問題だよね、親しみ込めて言われたらきっと腹は立たない。
と思ったけどそう言えば、今年乗り換え先のCDG空港の免税店のお兄さんに笑顔で、
「ニーハオ。(⌒-⌒)」
って言われた時は、「ちげーよ!」と思って無視しちゃったけど・・・
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