2015/05/18

実は1年経った。

先日戸籍を取り寄せたら入籍日が記載されていて、昨日の日曜日で1年経っていた。

記録も兼ねてちょっとだけ写真公開。


婚姻の書類にサインしています。

新婦側保証人になってもらったアミナタ先生。
「撮るんじゃないわよ!」と言ってるところ。

無事に終わって、参列者と記念撮影。
ありがちな、色んな人が同時に撮ってそれぞれ目線が違う写真。




まず、ギニアのコナクリで入籍手続き。
私達は、コナクリの地方自治体(クミンとギニア人たちは呼ぶ)で手続きを行った。

国際結婚の場合、以前はコナクリの外務省でのみ行っていたが、
業務過多でコナクリ市内各自治体でも国際結婚手続きが可能になったそうだ。

通常、この手続きの後に日本で言う披露宴を行う。

新郎はスーツ、新婦はウェディングドレスをまとい、手続きの後に風船やリボンで
飾りつけされた車で披露宴会場へ向う。

新郎新婦が乗っている車は飾りつけもそうだが、走っているとクラクションを鳴らしまくって
いるので直ぐわかる。

私達は後日クルマンケの実家があるファラナーへ出向き、日本で言う挙式と披露宴を行ったので、ウェディングドレスは着なかった。

そもそも予算オーバーで着られなかった。




デンバの衣装着用のアミナタ先生。

セレモニーお決まりの、写真プリントTシャツ。
裏のプリントは義弟夫婦。



結婚セレモニーは、前夜祭(マリンケは「デンバドン」、ススは「ギネファレ」)を行い、
次の日の午前中にモスクへ行く。
その後クミンへ書類を提出し、同じ日の夕方に披露宴、夜にはギニアのサバール、
更に深夜にはソワレダンスと、とにかくセレモニー三昧で踊りまくる。

今回、ファラナーに住むクルマンケの弟夫婦との合同セレモニーを行う手はずだったので、
私とクルマンケだけ先にコナクリで国際結婚の手続きを行った。

万が一、ファラナーの地方自治体で国際結婚の手続きが出来なかった時のために。



クルマンケの弟と奥さん。
セレモニーTシャツを着ている双子のパパとママ。



日本で言う挙式をモスクで行う際、新郎新婦は
白いバゼンをまといます。


出会ってから6年(毎年3ヶ月のギニア滞在だから一緒に過ごした時間は3×6=18ヶ月か・・・)。
時間経過の早さが怖いくらい。

色んな方々に助けられながら何とか来日も出来た。

でも本当に大変なのはこれからかもしれない。

今はとにかく、その時その時をこなすして行くのが精一杯。

そして、無事に来日1年記念を迎える事を願うのみ。

しかし、旧姓が珍しい苗字だから、昔から同じくらい珍しい苗字の人と結婚したら面白いな~
と思っていたけど、まさか外国姓になるとはね。

日本で署名する際はカタカナだから画数が少なくて楽だわ~(笑)。