2012/06/06

ギニアって国は…

ギニア人は、日本人よりも筋肉量が多く、運動量も多く、そして死亡率が高く、平均寿命が低い。

その原因のほとんどが病によるもの。

日本人よりも力が強く、健康体に見えてもだ。



今年、又1人友達が病の為亡くなった。

帰国早々の報告が訃報で申し訳ないけれど、これを先ず書かなくてはいけないと思った。


彼女の名前は、アミナタ・ジュバテ。

マリンケのイェリムソ(グリオの家系、彼女はセレモニー歌手)だ。




初めてあったのは2008年。

キソソに住むダンスの先生を紹介してもらい、アミはその先生の友達だった。

彼女達はキソソにあるグループ「バガタ」のメンバーで、そこの練習に参加させてもらっていた私に
ダンスの指導をしてくれた。


2009年、2010年。

この年は、私の彼氏のグループ「バランドゥグカン」の練習に参加させてもらった。
バランドゥグカンは元々パーカッション中心のグループだったが、ダンサーを充実させるために、
アミを指導者兼グループのトップダンサーに迎えていた。

ここでも沢山のダンスを教えてもらった。


2011年。

私のダンスの師匠、アミナタ・コンテ師の実弟、コロのお墓参りの為にフォレカリアへ出向いた帰り、
セレモニーの仕事でやって来ていたアミに偶然再会する。

この年は、これが彼女との最初の対面で、これが彼女との永遠に最後の対面になってしまった。


彼女のダンスが大好きだった。

小さな体でとてもパワフル且つダイナミックに踊る彼女は、
名前からして、私の師匠のアミナタにとてもシンクロする。

男勝りで、よくグループ内で衝突していた。

髪を編む仕事をしていて、いつも綺麗に編んでいて、とてもお洒落で可愛いのに、ひょうきんさは人一倍だった。


この訃報を、師匠アミナタにも話した。

師匠アミナタも彼女の事を少し知っていて、勿論ダンスも見た事があった。

「人が亡くなる事は悲しい事だが、アーティストが亡くなるのは、同じアーティストとして本当に
悲しい…」


ギニア人の友達の数より、日本人の友達の数の方が多いが、
亡くなった友達の数はギニア人の方が多い。


アーティストや、亡くなったアミの様にセレモニーの仕事があっても、収入は私達が考えているより
はるかに不安定だ。

ご飯が食べられないなんて当たり前の事。

そんな彼女達に私は何年もお世話になりダンスを習い、日本の生活の潤いを頂いている。


彼女達の素晴らしい音楽文化を学ぶだけでなく、実生活や彼女達の置かれている環境についても
同じように学び理解して下さい。

きっと、踊り方や叩き方に良い変化をもたらしてくれると、私は思います。





















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